由良湊神社は『延喜式神名帳』にもその名が記された、歴史ある神社です。
淡路島の東南端に位置する洲本市由良は、瀬戸内海の海上交通の拠点として、また、海産物をはじめ自然豊かな場所として、縄文の昔から人々が定住していました。
当神社の創立年代は不詳ですが、自然と共に生きる人々の営みの中から、いつしか由良水門の鎮護として祀られたものと思われます。
御由緒を詳しく>御祭神の中で特に速秋津比賣神【はやあきつひめのかみ】は、「大祓詞」での活躍から、「祓戸四神」の一柱として、罪や穢れを祓う神様として尊ばれています。
大祓詞の天上から地界に至る壮大なストーリーは、古代より受け継がれる自然と人間の関係と、罪と浄化の概念を象徴しています。
お祓いの女神、速秋津比賣神は、自然に即して生きる日本人にとって親しみやすい存在と言えるでしょう。
お祓いの女神、速秋津比賣神を詳しく>穢れや災いの大元である、様々な罪や過ちを祓い清める、大祓【おおはらえ】の神事で唱えられることば・「大祓詞」の中で、御祭神の速秋津比賣神は、海に流された様々な罪を呑み込んでしまうという重要な役割を果たします。
大祓詞と速秋津比賣神を詳しく>祭典中や行き違いなどで、御朱印をお受けになれなかった際は、お参りの証として境内の写真をインスタグラム等のSNSにアップロードいただき、そのリンクを添えてご連絡下さい。
詳しくはこちら>女性の厄除け「姫厄祓い」は、当神社の大祭のならわしに倣い執り行われます。
ご遠方などお参りの叶わない方は、現金書留にて御祈祷をお受け致します。
女性の厄除け「姫厄祓い」を詳しく>由良の人々は信心深く、特有のお祭りが代々受け継がれ、盛大に執り行われます。
幼児の氏子入りのまつり「ねり子祭り」や、神輿の担ぎ手に水を浴びせ掛けるさまが豪快な「夏越の祭り」が広く知られています。
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