由良の人々は信心深く、特有のお祭りが代々受け継がれ、盛大に執り行われます。
夏越の祭りは、疫病を退け健康を祈るお祭りです。
前厄の男衆が白装束で神輿を担ぎ、外浜に設けられたお旅所までの約700メートルを、
「チョウサジャ、チョウサジャ」の掛け声も勇ましく練り歩きます。
祭典開始は午後1時、神輿が出るのは1時50分ごろ、お旅所の浜に着くのは3時前後の予定です。
ねり子祭りは、数えで3歳になった稚児の氏子入りを奉告し、無事成育を祈願をするお祭りです。
湊神社から若宮神社までの約700mを、稚児とその家族親族が練り歩き、
朱塗りの神輿や各町の布団だんじりも曳きまわされます。
大漁と海上安全を祈願する漁師町ならではの祭です。
御神酒とかけのうお(鯛やヒラメを縄で結わえたもの)のお供えを持ち地域の神社を順々にお参りします。
古神札や注連縄のお焚き上げを行います。
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