宵宮2月10日・本宮11日の日程です。
この祭りは子供はもとより母親も盛装します。母親が正装する訳は、古くは結婚の際に披露宴を行うことがなく、この祭りにて母親(嫁)の披露を兼ねていた事によります。
10日の宵宮では、午前中のうちに、母親がねり子をつれて湊神社にお参りし、御弊を受けて一晩家に祀ります。
当日は午前11時過ぎからだんじりが上がって来ます。布団壇尻6台、子供壇尻2台が豪快に繰り出されます。子どもたちの成長と健康を願う、町中の人たちの思いが込められています。
前日の御弊を持って、ねり子とその一族がお宮に上がって来ます。おはらいを受ける前に本殿のまわりを3周するしきたりがあります。
午後1時、本殿にて祭典が執り行われます。
1時50分頃、厄年の男衆に担がれて神輿が出ます。町内自慢の神輿ですが、その分大変重いのです。
ねり子たちが鈴のおはらいを受けます。
湊神社からその摂社である若宮神社までの0.7kmを練り歩きます。
大きなだんじりが狭い由良の町を進みます。
午後2時頃、戎神社の境内に到着。鈴の祓えを受けます。
同じ敷地内の若宮に御弊をお供えして祭儀を終えます。
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